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のどぐろパート Moo!Movie!

映画に飲み込まれた迷い主

『BORUTO』感想”NARUTO映画史上最高に感謝感激感動の嵐”

映画
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映画『BORUTO』(ボルト)を見た感想をネタバレなしで自由に書いてます。今までのそしてこれからのNARUTOがつまった素晴らしい映画で、いちNARUTOファンとしてとても感動しました。本当今までありがとうございました。

リリース情報

日本公開日:2015年8月7日

BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-

簡易感想

私的好き度:★★★★★

笑える:★★★☆☆

泣ける:★★★☆☆

スカッとする:★★★☆☆

ドキドキする:☆☆☆☆☆

心があったまる:★★★☆☆

怖い:☆☆☆☆☆

 

映画感想

自分自身の過去・現在・未来を想う

これまでのNARUTO映画で一番素晴らしい作品でした!!!!!!泣泣泣

もう本当毎週水曜日の夕方にテレビでやってた時からNARUTOが大好きなファンなんですけど「NARUTOを好きでよかった」と私はエンドロールで涙を流しながら思いましたよ。

ナルト世代はすっかりみんな大人になっていて、馬鹿やってたナルトもすごい落ち着きのあるかっこいい男になっている。この映画はそんな”あれから”数年の月日の経った世の中で、成長した彼らの子供たちを描きつつ、受け継がれていくことを主題に置いた作品です。

だから泣けるんだろうな。長年ナルトを見てきた世代としては、その15年間という月日の重みを感じられる映画であり、それまでのナルトたちの色々が思い出された映画になっていました。

なので「もうアニメ開始からは13年経ったのか」というナルトと共に成長した自分自身のこれまでの過去を振り返ることにもなったし、また成長した現在の自分だったり、これから家族を持つことになるであろう未来の自分を考えさせられるものになっていて、自分にとってこの映画はナルトのたちの成長した姿を見ながら自分自身の過去・現在・未来を考える作品となりました。

 

変わりゆくもの、変わらないもの

何も知識を入れずに行ったので少し驚いたのが、木の葉の里やそこでクラス人の暮らしぶりが大きく変わっているところ。

”高度情報化社会”とかなんかでビルが立ち並び子供たちはゲームをやり、ナルトなんかもパソコンでメールのやりとりをしたりテレビに出演していますからね。成長具合が10年前くらいの日本みたいでした。伝書鳩とか使わなくなっているんでしょうねきっと。

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(よく見るとビルが立ち並んでいます)

 

そんな進歩している社会では忍具も影響を受けていて、忍術ができない人でも術を扱うことのできる忍具が発明されています。それが今作のキーとなるところ。

そんなものがあったら修行する忍者がなくなっちゃうじゃん!と、もはや忍者のあり方自体が変わってしまうような道具なんです。

時代の変化と共に忍者の本質も変わってしまうのか。それが問われている映画でした。

そして、忍者のあり方だけではなく広義的に”手間暇かけることの面白さ”を描いた映画でもあったと思います。

例えば、ゲーム。自分のモンスターを育てるのってとても時間がかかるじゃないですか。だから、伝説のポケモンみたいなすでに出来上がってるモンスターを人から貰って育てる手間を省くことをする人はいるわけですが、それってつまらないんですよね。

時間はかかるけど、自分で育てることが案外そういうゲームの醍醐味だったりするんです。こういうことを経済用語では”イケア効果”なんて言いますが、やっぱり手間暇かけることが人間は好きなんだと思います。

っと全然話がそれましたが、つまり結構脚本もしっかりしていて、予告で岸本先生の「これ以上のものはもう僕には描けません」という言葉が流れますが、案外それは本音なのかもと思いました。(いや、岸本先生の限界ではないしまた書いて欲しいんですけどね)

 

大人になったナルト世代

今作は新世代をメインに描いていると思いきや、結構ナルト世代の方がメインに描かれているように感じました。だから、あれからどう成長していったか知ることができて楽しかったです。

もうすでに誰と誰が結婚して子供を生んでというのはわかってましたが、どんな仕事に就いて何をしているのか知ることが出来ます。

今作は中忍試験が描かれますが、そこで誰が試験監督をしているのかわかりますし、ナルト世代が時代を引っ張っていることがよくわかって少し感動しましたよ。みんなすっかりちゃんとした大人になったなって。

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ナルトは火影になって目の下にクマが出来るほどに多忙のようで、びっくりするぐらいにしっかりと仕事をしています。だらしないナルトの面影はほとんどなく、かっこいい大人に成長しているんです。

今作はそんな多忙で子供の相手も出来ないパパナルトに息子のボルトが反感を持っているということでストーリーが進んでいきます。

面白いのが昔のナルトとボルトの違いですよね。

以下入場者特典の「在の書」に載っていたキャラクター説明です。

うずまきボルト

忍術の才に優れ、アカデミー時代から上忍クラスの術である影分身の術を速くも修得。父と祖父が火影ということもあり、周囲から期待が寄せられている。

この通り、親のいなかったナルトに対してボルトは親はいるし、親が火影でまわりの期待があり忍術の才能はあって全然落ちこぼれではないボンボンなんですよ。

見た目こそナルトに当たり前だけど似ているものの、ナルトとは正反対の幼少期を送っているんですねボルト君は。

そんな彼の悩みはナルトの幼少期とは全く違って、恵まれているからこその悩みです。前までは親が相手をしてくれたのに、火影になってから相手をしてくれなくなったことに不満を持って悩んでいる。初めから親のいないナルトにとっては羨ましい悩みだと思ってしまいます。まあ、楽しい時間を経験したからこその悩みだとは思うのでボルト君の気持ちは十分わかるんですけど!

っでそんな息子に対するナルトの接し方は漫画同様冷静です。

成長したナルトが父親として冷静に接する姿には新鮮さを感じました。

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他のメンバーは前から結構大人びていたからそこまで中身の変化は感じなかったんですけど、ナルトの中身の変化は結構大きくて彼が一番成長したなと思います。

 

そして、親子で言うと個人的にはサスケとその娘サラダの親子が結構好きです。二人が関わるシーンは全然多くないんですけど、二人のどこか不器用な距離感が気に入りました。どうかサスケとサクラとサラダの家族の様子を40ページくらいで岸本先生書いて下さいお願いします!!←

 

やっぱり体術でしょ!戦闘シーンがかっこよすぎる!!

今作で最も興奮したのが、ナルトとサスケが協力して敵と戦うシーン。

訳あって体術がメインの戦闘なんですけど、ほんと「待ってました!」って感じです。

かっこよすぎた!!!!

そんな長いわけではないんですけど、あのシーンの力の入れようにはテンションあがらないわけないです。

修行しなくても忍術を発動できる忍具について前述しましたが、体術だけはどうしても修行が必要なんですよね。体術にこそ忍者の本質がつまっているのではないかと思います。

ああ、もう一回見たい。このシーンのためだけにもう一度見たい・・・

 

最後に

終わりと言わず、どうかBORUTOをまたアニメ化してほしいと強く思いました。これからボルトの世代がどう成長していくか、ナルトの世代がどう彼らを支えていくか。岸本先生には本当しばらくは休んで欲しいですがいつかでいいので続きがかなーり見たいです!!!!

 

あと、今作のエンドロールは今まで見た映画で一番感動しました。もはやラスト近くの回想の入れ方とか反則レベルで終わりからずっと心が動かされっぱなしでしたね。そしてエンドロール後にミツキという少年の親の正体がわかるので最後の最後まで楽しめました!!!いまだに信じられないけれど!!w

ひとまず、ナルトをつくりあげてくれた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました!!!

 

 

『カカシ外伝』(全く登場しなかったカカシ先生好きのみなさんへ)

 

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