『ミニオンズ』感想 "キングバァァァブ!!!反則級に可愛いミニオンに終始爆笑w"
ベロー!パラドゥ!映画『ミニオンズ』を見た感想を自由に書いています。
『怪盗グル―』とは違い今回はミニオンが主役。ミニオンのこと好きな私は頭の中ミニオンだらけですが、ミニオンのおしりのことだったりミニオンの数だけミニオンミニオン言いたいと思います。ではではプーパイエ!タンキュー!
どうぞこちらミニオンの歌声を聞きながら読んで下さいw
リリース情報
日本公開日:2015年7月31日
レンタル開始日:
あらすじ
ミー・ウォン・バナナー!!!黄色い生物ミニオンたちは、人類誕生よりもはるか以前に生息していた。彼らの唯一の目的は、向かうところ敵なしのボスに従うこと。ケビン・ボブ・スチュアートはボスを探しにイギリスに向かう!!カンパイ!!
簡易感想
私的好き度:★★★★★
笑える:★★★★★
泣ける:☆☆☆☆☆
スカッとする:☆☆☆☆☆
ドキドキする:☆☆☆☆☆
心があったまる:★★★☆☆
怖い:☆☆☆☆☆
映画感想
ミニオンだらけだァァァァァァァ!!!!
アメリカで歴代のアニメ映画のオープニング興行収入歴代2位を記録した本作。
ミニオンが主役だから当たり前ですが、この映画はミニオンだらけです。ミニオンの生まれるシーンからはじまってずっとミニオン。スクリーンには常にミニオンが映っていて、ミー・ウォン・バナナー!
ミニオン知らない人でもミニオンはずっとミニオンしているので登場一分でどんなやつらか容易に理解できます。
しかし悪いボスに仕えてパラドゥ、パラドゥしているだけがミニオンではない!!どのミニオンもそれこそ見た目もほとんど一緒だけれどもそれぞれに個性があるのです。
そして今作では、しっかり者の”ケビン”と音楽好きでお調子者の”スチュアート”そしてチビで好奇心旺盛の”ボブ”の3ミニオンズが主役をやっちゃってます。
(左から、スチュアート、ケビン、ボブ)
今作ではこの3ミニオンズは、スカーレット・オーバーキルという大悪党の右腕となり望み通りエリザベス女王の冠を盗もうと奮闘します。これがだいたいのストーリー。
しかし、ミニオンの素晴らしい失態によって事態は思わぬ方向に進み、気づいたらミニオンがさけんでるという。
キングバァァァァァァァブ!!!!!!!
ヤキトリィィ!!!
もう、くっそ最高ですwww
なんなんですかってレベルでミニオンのハイテンションおバカぶりが止まらない。『怪盗グル―』では、ミニオンたちがふざけるシーンがちらっと挿入される程度でしたが、もう今作はミニオンのおふざけがメインですwww
終始ミニオンの馬鹿シーンだらけで、「もういいから次のシーンに進めていいから!ww」という具合にくどいくらいギャグシーンが連発してます。
でもまだメインキャラクターが三匹に絞られていてよかったな。
あと1匹増えてたらたぶん収拾つかなくなってました。
でもふざけているシーンだけではなくて、ミニオンの怒ったり、泣いたり、怖がったり、妄想したり、仲間思いだったり様々な人間らしい面も盛りだくさんで、ミニオンのことをどうしたって好きになること間違いなしですよ。これは反則。
特に”ボブ”という一番小さいミニオンの可愛さに意識飛びかけました。ここまで自然に可愛さを放出させる存在って貴重です。
はあ、ぺろぺろしたい
そのほか、ケビンとスチュアートも個性だしまくり。ケビンはしっかり者なんだけど、頼られたい欲が大放出してたり、スチュアートのギター弾いて乱れる具合がたまらんwww
そしてミニオン語には英語、フランス語、スペイン語、イタリア語の他、日本語も含まれていて、それを聞き取るのがまた楽しみの一つ。
なかま、さよなら、やきとり、おしり~!!!
音楽に注目!
『怪盗グル―』ではYMCAが使われていて最高でしたが、『ミニオンズ』でも有名曲がかなり使われています!特にビートルズが多かったかな。ビートルズファンが嬉しくなるシーンもあったりと、1960年代イギリスが舞台なだけにかなりビートルズ推しな気がします。
▼こちらでミニオンズの楽曲をシーンごとに紹介しています。詳しく知りたい方はどうぞ!
以下使われていた有名曲の一部(14曲)のご紹介。動画は原曲のものとなります。
・ザ・タートルズ “Happy Together”
The Turtles - Happy Together - 1967 - YouTube
・ザ・ローリングストーンズ “19th Nervous Breakdown”
The Rolling Stones - 19th Nervous Breakdown - YouTube
・ スペンサー・デイヴィス・グループ “I’m a Man”
Spencer Davis Group - I'm a Man - With Lyrics - YouTube
・ザ・ドアーズ “Break On Through (To the Other Side)”
THE DOORS - Break on through (to the other side) at KTLA-TV - YouTube
・ジミ・ヘンドリックス “Foxy Lady”
The Jimi Hendrix Experience - Foxey Lady (Miami Pop 1968) - YouTube
・ “Hair” from the Broadway Musical
Hair - Original Broadway Cast Recording [Full Album] 1968 - YouTube
・ キンクス “You Really Got Me”
the kinks- you really got me - YouTube
・ ザ・ボックス・トップス “The Letter”
The Box Tops - The Letter (Upbeat 1967) - YouTube
・ ザ・フー “My Generation”
(▼キングバァァァァァァァブ!!!!!!!)
The Who - My Generation [Live] - YouTube
・ザ・モンキース “Hey Hey We’re The Monkees”
(▼ケビン、ボブ、スチュアートが歌います)
The Monkees - The Monkees Theme (Hey Hey We're the Monkees) - YouTube
The Beatles - Love me Do - YouTube
・ “Auld Lang Syne”(蛍の光)
BBC Symphony, Chorus & Singers - Auld Lang Syne - YouTube
・ザ・ビートルズ “Got To Get You Into My Life”
The Beatles - Got to Get You Into My Life - YouTube
・ドノ・ヴァン “Mellow Yellow”
そして私一番のお気に入りはもうすでにご紹介しましたが、ビートルズの”Revolution”のミニオンのカバー!
まだ聞いてない方は以下のサイトでどうぞどうぞ聞いて下さい。ミニオン語の歌詞まで載ってます。
プーチ~
結論、ストーリーとかどうでもいい
ストーリーとか知りません。もうミニオンの可愛さと馬鹿っぷり、その他個性溢れる人間キャラクター、音楽、ダンス、マシーンなどなど一つ一つの要素における魅力が強すぎてストーリーとかどうでもよくなりますし、実際別に大したストーリーはありません。
全体を通して楽しむというか、まさにワンシーンごとに爆笑する映画です。
くだらなさすぎるギャグから、洒落たパロディまであり、常に楽しい気分で見ていられました。幸せです。それだけで満足できるので、「ストーリーがなかった」とかむしろ褒め言葉ですからね。
ミニオンのおしり
最後にミニオンのおしりが素晴らしく可愛いと私の中で話題になっているので画像のせておきます。
ぷりぷりだ~♡←
追記
宮野真守に最後色々持ってかれました。エンドロールの後にミニオンたちのお楽しみもあるので見てない方は是非最後まで見て下さい。プーパイエ~!
キングバァァァァァァァブ!!!!!!!
▼ミニオン語で歌おう!