ヒジョーーに腹の立つ”映画館でマナーの悪い客”をレベル別に紹介
時々Twitterにて、普段は穏やかな映画好きの方々のお怒りツイートを見かけることがありますが、そのほとんどが「映画館でマナーの悪い客がいたから映画が台無しになった」という内容。
あの静かな映画館ではマナーの悪い客というのは、ヒジョーーーーーに目立ちまして、なのに悲痛な声を聞くたびに、そういう人たちは結構コイキング並の頻出度で多くいるんだなと思わされます。
でも、そんなマナーの悪い客のせいで見たかった映画を台無しにされることは許し難く、お金も時間も返せ!!!と映画を見ている最中に心の中で叫びたくなり、さらにそのイライラのせいで映画に集中できなくなるという悪循環で、もうその被害の大きさはとんでもないわけですよ。
たかが2時間。いえ、映画を見ているあの時間というのは特に映画が好きな人にとっては掛け替えのない貴重な時間です。
まあそういうわけで、今回はそんなマナー違反の行為を個人的な見解からレベル別にご紹介します。多少、感情的になってますがご容赦下さい。
レベル1(映画が始まる前の行為)
「前すいませーんと少し遅れて入ってくる」
映画の予告が始まってから入ってくる客。あくまで予告なので特に気にしないと思う人は多いですが、イライラする人はいる模様。
「飲み物ホルダーを両方使うor左側を利用」
飲み物を置けるところは座席の両サイドにあると思いますが、その両方を使ったり、通常右側の利用のはずが左側のホルダーを利用する客。まあ、一言言うしかない。
レベル2(とにかく不快感を感じる行為)
「NO キッキングを無視する」
これは定番。前の座席を蹴る人。恐らく足を組み合えた関係で足先がゴツンと当たることがあると思いますが、いや何回足組み換えとんじゃいという。華麗にファッキューしたいところ。
「なんかすごい寄ってくる」
まっすぐに座れないのか知らないが、肘をつくなどして座席の左右に体を偏らせる客。隣に座る人にとってはその近さは不快なのでご勘弁を。
レベル3(スクリーンを一瞬遮る行為)
「途中退出する」
どんな理由であれスクリーンを一瞬でもさえぎられたくないというこの気持ちわかって欲しいですね。トイレは映画を見る前にすましましょう。
「エンドロールで立つ」
エンドロールまでが映画なんです。最後まで楽しみたいという人にとっては、スクリーンを遮られるは騒がしいはで最悪です。
レベル4(ずっと見ている人の気に障る行為)
「ポップコーンを食べる音がうるさい」
なんかバリバリすごい音たてて食べる客。映画館でポップコーンを食べること自体は否定しませんが(むしろいいと思う)、静かなシリアスなシーンでバリバリ音を立てながら食べられるとそんなシーンも台無しです。空気読めよと。もはやよくこのシーンでポップコーン食べようと思うよな、と。
ポップコーンに関わらず、食べ物はあまり音を立てずに食べて欲しいですね。
レベル5(一発で全てを台無しにする行為)
「スマホをいじる」
見ている最中にスマホをいじりだす人。
ケータイの電源はOFFにという注意もむなしく、これが最近多い気がします。その非常識の行為自体がイライラするし、暗い中で画面のライトがちらつくのは我慢ならないし・・・
ねえどうして?どうしていじるの?どうして今アプリをやるの?どうして映画見てる時も友達と繋がってないとダメなの?どうして私の殺意に気づかないの?ねえどうして?
スマホを踏み潰したくなりますね。
「ビニール袋をいじる」
はいこれ一番嫌いでーす☆
コンビニで買ったお菓子とかおにぎりとか取り出してるか知りませんが、ビニール袋のガシャガシャという音の破壊力をもう少し知った方がいいと思います。でもね、これ一回じゃなくて何回も継続的にやるから非常に神経に触るんですよね。ガシャガシャ・・・ってどんだけビニール音響き渡らせれば気が済むんですかっていう。
ビニール袋被らせたい。
ドヤ!
レベル6(映画を見る人の一日を台無しにする行為)
「しゃべる・いびきをかく」
これだけは守って欲しい。ひそひそ話でもダメです。アウトです。いちいち映画の感想言わなくて結構です。彼女に解説しなくて結構です。つまらないツッコミいれないでください。
どうか、お喋りクソ野郎のみなさんは立ってもいいので退出をお願いします。
ファッキンテンポォォォォォ!!!!!!!
「着信音を鳴らす」
凄いシリアスな場面だったとする。もう死ぬらしい親。そしてそのそばにいる子供。親と子の別れのシーン。
「大丈夫よ・・あなたは強い子だから・・・」
「いかないで・・一人にしないで・・・」
そして響き渡る音楽・・・
エースオーエス!エースオーエス!ほーらほらよーんでいるーわー♪
ね、一気に「助けて!アンパンマン!」みたいな展開になったでしょ。これから死神とアンパンマンの対決が始まるみたいな展開になりそうですよね。・・・え?わくわく?するなら山崎パン100個を口に詰めてから考え直してください。←
この通り、音楽って雰囲気をつくるのにとても大事なんです。いいですか、おとなしくケータイの電源はOFFにしましょう。
レベル7(これは論外。出禁にするレベル)
「泣きわめくような小さな子供と観る」
まだ言葉も上手く話せない子供が、2時間おとなしくいられるはずもないことは一番親が理解しているはず。それなのに子供を映画館に連れ込み、映画館に子供のわめき声を響かせる親が存在します。
そしてとあるフォロワーさんによると、なんと泣く子供を外に連れ出さずにその場であやし始めた親がいるという。子供をあやすための作った声。子供の泣き声。完全にプライベート空間にされた映画館は、もはや地獄です。遭遇した方の心中をお察しします。
「写真を撮る」
私が経験したことです。
隣の中国語を話すカップルから上映中にひそひそ声とシャッターの音が・・・。まさかと思いましたが、彼らはスマホで撮影会をしていました。これは映画泥棒レベルですよ。でも、注意しようにも中国語を話せない私は、ただにやにやと笑いをこらえるのに必死でした。
ここまでのマナー違反にはイライラを通り越して笑いが出てきます。
アイヤー!!!!
「二人だけの世界に入るカップル」
一番後ろの端っこの座席でイチャつくカップルがいるようですが、これは色んな意味で許せない!!!!!!←←
以上。
マナーの悪い人は他にもいろんなタイプの人がいます。例えば扇子を仰ぐ落ち着かない人だったり、髪の毛が凄い盛り上がっていて視界を遮る人だったり、映画館はマナー違反で溢れています。
でもそんなにマナーを守ることは難しいことでしょうか。自分以外にも映画を見ている人がいる。そんな思いがあれば、スマホをいじるなんて起こり得ることではありませんよね。
中には、それが誰かの迷惑になっているとは思わない人もいるでしょう。しかし、少しまわりに意識を向けたら気づくことはあると思います。それは私自身も気をつけないといけないこと。
その映画を映画館で見たことが、誰かの一生の思い出になることだってあるのです。大げさなことだと思わずに、ほんの少し一緒に映画を見る人のことも意識に入れてみて下さい。
まわりのほとんどが知らない人かもしれませんが、誰かと同じ空間で映画を見て感動や興奮を共有することは本来素晴らしいことだと私は思っています。
ではでは~