『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』感想”前作超え!!イーサン・ハントやってくれた!”
記事概要
映画『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』を見た感想をネタバレなしで自由に書いてます。ミッション:インポッシブルシリーズの大ファンである私は、ただ今絶賛大興奮中であります。初めに言いますが、私の中で間違いなく前作超えです。
リリース情報
日本公開日:2015年8月7日
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公式サイト
簡易感想
私的好き度:★★★★★
笑える:★★★☆☆
泣ける:☆☆☆☆☆
スカッとする:★★★★☆
ドキドキする:★★★★☆
心があったまる:★☆☆☆☆
怖い:★☆☆☆☆
映画感想
これでもかってくらいにサービス精神旺盛な映画!
これはやってくれた!イーサン・ハント初っ端からやってくれた!!ミッション:インポッシブルシリーズ第5作目の今作は、私の期待を出だしから超えてくれました!!ニヤニヤが止まりません!!!
今作の見どころの一つは何といっても前作以上のアクションシーン!他の映画で山場になりそうなシーンが何度も何度もありますからね!!
様々なバリエーションのギリギリアクションシーンがこれでもかってくらい詰め込まれていて、「あ、トム死んじゃうわ」とさすがに思いました。
ここまでいくと単なるアクション映画ではなく、エンターテイメント映画の領域に達していると言えるでしょう。観客を喜ばせようというサービス精神旺盛な映画です。
だからつまらないはずないんです!!!
寿司に例えると”お皿に溢れに溢れたいくら軍艦”です。もう普通にいくらが乗っているだけで美味しく食べれるのに、店の人が「いいから、いいから」といくらを乗っからないほどに乗せてくれるような感じ。絶対美味しいでしょ?
だからこの映画は一言で言うと
いくら乗せまくり軍艦映画です。
もう超例えが悪い!!お寿司食べたいだけじゃん!という突っ込みを自分にしつつ(反省してます)、本当ここまでしてくれる制作人凄いと思います。普通シリーズものって後半になるとつまらなくなるものが多い気がするけど、むしろ前より観客を楽しませようとしてくれるんですよね、このシリーズは。
そんなサービス精神全開な今作は、ミッショイン:インポッシブルシリーズ最新作にして最高な作品になりました。ゴーストプロトコルが素晴らしすぎてこれ以上面白いもの作れるのか?と思いましたが、全然最高の際限が見えなくなりましたね。
まさに不可能なんてない映画だということを自ら体現している映画と言えます。
トム・クルーズのスタントなしアクション!
予告やポスターで全面に出されている例の飛行機にトムがしがみついているアクションシーン。初めて予告編で見た時にはさすがにスタント+CGだろうと思いましたが、実際トムがやってるということで驚愕です。
前作「ゴーストプロトコル」ではドバイのタワーで宙ぶらりんになっていたトムクルーズなのでまあ彼ならするだろうと思いつつ、けれども初めは私「いや、でもさ」と半信半疑だったんですね。だから証拠写真探してみました。
結果:マジだった。
命綱があるとしても高所恐怖症の私からすると本当ありえないことをやってるわけで、こんな危ないことを何億と稼いでいる超スーパースター本人がやってることも、それを許可した制作人もみんなクレイジーとしか思えません。最高すぎか!
その他、臨場感ありまくりのカーアクションや本当にイーサンハントが死ぬと思った水中アクション。そしてそしてレベッカ・ファーガソンのナイフアクションなどなど、素晴らしいアクションシーンが目白押しでとても楽しめました。
ユーモアとシリアスさの絶妙なバランス!
前作でもおなじみのサイモン・ペッグ演じる"ベンジー"が今作では結構活躍していまして、そのおかげでよりエンタメ作品として完成度の高いものになっていたと思います。
サイモンペッグは「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」などコメディ映画で大活躍している超愉快な俳優なので、彼がそこにいることでシリアスな展開が緊張が張りつめた感じにはならないんですよね。
それっていいことなのか?と疑問に思うかもしれませんが、いいことなんですそれが!
もちろん、例えば「ダーク・ナイト」にサイモンペッグがいたら完全にシリアスさが台無しになってしまうんですけど、ミッションインポッシブルはあくまでもエンタメ作品なんですから!
そもそも今更イーサンハントが死ぬはずがないし、絶対にミッションを成功させることもわかっていて、そんな中で変にシリアスさを作ってもわざとらしくなると思うんですよね。
でもそうではなく、あえてコメディ要素の塊であるサイモンペッグを投入し絶妙にユーモアを作りだすことで、シリアスな展開にさえわくわく感を作り出す。
そう、このわくわく感とそしてドキドキ感こそがミッションインポッシブルで私が求めているものであって、それを強めたのは個人的には当たりでした!
しかし、だからといって悪役が茶番には決してなっていませんよ!悪役を演じた、ショーン・ハリスの目線だったり声の出し方だったりが良く、強者オーラが半端なく出ていました!
あと、今作のヒロインは間違いなくベンジーです。
サイモン・ペッグ好きからするとかなり萌えた←
そして今作はアクションだけではなく、結構「仲間・友情」がテーマともなっています。第一作目に仲間を失ったイーサンハントの人間離れしたハイスペックさの中にある人間味を出せていてその辺のバランスも良かったのではないかと思います。
最後に
もう一度言いますが、私の中で間違いなく前作超えです。
見れて良かった。生きてて良かった。
あ、そうそう、来場者プレゼントとしてポストカードを貰いました!
二回行ったので上の二つのポストカードをGETです。
・・・全部揃えたくなってきた。
▼近頃、サイモン・ペッグの可愛さに頭を抱えているため書きました